10分間【心理学スクール】

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2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

子ども部屋の色で性格が変わる

【学習効果を上げる部屋の色】子どもの学習効果を上げるには、子ども部屋を寒色系でまとめると良いという話を以前にしました。青のリラックス効果に加え、集中力もつくからです。青の部屋にするなら、明度も上げた明るめの色(高彩度の色は避けると良い)がオ…

色は嗅覚を変える

【食品の色は味覚を変える】◆フランスの芳香研究で知られるモローらが発表した研究。学生54人にボルドー産の白ワインを嗅いでもらい、何の匂いがするかと尋ねる。すると答えはバター、レモンなど白ワインと関連づけられそうなものばかりとなった。そこでワイ…

色は味覚を変える②

前回はお皿の色が味覚を変えるというお話をしましたが、今回は食品の色が味覚を変えるというお話。 オレンジジュースを「そのまま」「赤く着色」「緑に着色」したものを試飲。 同じ味であるはずの3つですが、ほぼ全員が「赤い着色」のジュースをもっとも美…

色は味覚を変える①

オックスフォード大学とフェデレーション大学の共同研究では、色が味覚にも 影響を与えることが明らかになっています。 全く同じカフェラテを透明・白・青のマグカップで飲んだところ、白いカップで飲むと最も濃さを感じたというのです。また、白い皿でイチ…

こたつの色の秘密

こたつには色と温度に関わる秘密が隠されています。赤外線ランプを使ったことつは、実は発売当初は熱源部分が白色でした。赤外線は赤という字を使っていますが、可視光線(目で見える範囲)の外にあるため、色は見えません。地ころが、熱源部分が白いこたつ…

色で重さを変える⁉︎

来月にはクリスマスお正月がきてバレンタイン、ホワイトデーと12月からはイベント続きですね!プレゼントを用意される方も多いのではないでしょうか?中身はもちろん気持ちを込めて選んでいると思いますが、包装紙にも気を配れているでしょうか?貰った瞬間…

囲碁の碁石は白と黒で大きさが違った!

色によって、大きさの感じ方も異なります。 暖色で明るい色(パステルカラーなど)や白は膨張色と呼ばれ、実際より大きく見える色ですよね。反対に、寒色で暗い色や黒は、収縮色と呼ばれます。 服飾の世界では、ピンクは実際より大きく見える色とされており、…

色によって事故に遭う確率が変わる?!

実際の位置より近くに見えたり(進出色)、遠くに見えたりする色(後退色)があります。 進出色は赤・橙・黄色といった暖色で高彩度の色。後退色は青や紺といった寒色で、低彩度の色です。 看板や標識に赤がつかわれやすいのは、進出色の効果を狙っているからで…

赤提灯はなぜ赤なのか?

赤色は食欲が湧く色。そのため、飲食店では看板や内装によく用いるのですが、実は、人は酔っ払うと赤いものに反応しやすくなるのです!赤提灯を見る▶︎何かしたい!と行動を刺激される▶︎赤色で胃腸も刺激され食欲が湧く(赤は、副交感神経を刺激して胃腸の働き…

スターバックスに行きたくなる理由。

スターバックスと言えば、ゆったりとしたソファや落ち着いた照明など、長居したくなるようなインテリアが特徴的ですね。コンセプトは、「サードプレイス(第3の場所)」。「家庭(第1の場所)でもなく、職場(第2の場所)でもない、第3の空間を提供していく…

サンタクロース、本物は赤色じゃない!

突然ですが・・・ここで問題です!! サンタクロースと言えば白髭に真っ赤な衣装が印象的ですが、実はイギリスのサンタクロースはもともと全く違う姿でした。果たしてその姿はどのようなものだったのでしょうか? A:青の服を着た老人B:黒いショールをまと…

JRのホームは色彩心理学だらけ!

「CPライン」ってご存知でしょうか?都内や大阪に在住の方は特に、気づかぬうちに目にしているはずです。 駅のホームの先端部分に塗装されたライン。それが「CPライン」。昨日、自殺抑制の色として、駅のホームのライトを青色にしているとお話ししました…

青色の照明は自殺を抑制する⁉

青色や緑色は「抑制の色」として知られていることをご存知でしょうか? 先日、健康になる緑色でお話ししたイギリスのブラックフライア橋と同じ効果が、青色にもあるのです。 青色の抑制効果として有名なのが、イギリスのグラスゴー市。街路灯の色をオレンジ…

色を認識するのは、目だけじゃなかった!

人が、視覚のみで色を認識していると思っていませんか? 実は、人が色を認識するのは視覚だけではありません。なんと、皮膚にも色の認識能力が備わっているという調査結果があるのです。 「オプシン」とは青、緑、赤、それぞれの色の光をとらえるタンパク質…

色で健康になる方法

健康にいい色は、ずばり緑。 イメージ通りですよね。 そう。もう皆さんの中に、緑=健康の印象は根付いています。 健康食品やお茶などのドリンクパッケージ、病院のロゴや外観デザインなど、健康をイメージさせる様々な場面で使われているからです。 緑は、…

モテ色には遺伝子レベルの理由があった!

人は赤色を目にすると心理的に暖かさを感じるだけでなく、実際に脳内興奮レベルが上昇します。太陽や炎の熱く活発な様子を連想し、エネルギーや情熱、興奮などのイメージを感じ取るからです。 そして、この赤が持つ効果は恋愛シーンにおいて、異性に対するア…