集客したいなら○○すればいい！

人間心理を理解して、それを集客に役立てるというのは
昔からマーケティングの世界で研究されてきたことです。

いつも通り、先に結果だけ言いますね。
集客したいなら、５人以上のサクラを用意するだけ！
サクラなんて使いたくない。そんな方も先を読めば納得いただけます。

【他人と同じ行動をする心理】

人は、自然と他の人と同じような行動をしようとするものです。
これを心理学では「同調行動効果」と呼びます。
街中に人だかりがしていれば、より多くの人が集まり
さらに、人だかりは大きくなる。

あなたも、街中での人だかりが気になったことはありませんか？
たくさん人が並んでいるから、美味しいのかも！と思い
並んだ経験もあるかもしれません。
これも「同調行動効果」を巧みに使っているのです。

【コンビニは人間心理の設計】

同調行動効果をうまく利用しているのが『コンビニの立ち読み』。

多くの方が利用するコンビニですが
当然、しっかりとマーケティングがなされ
人が集まるように設計されているのです。
ポイントになるのが、雑誌や漫画など本の置いてあるコーナー。

実は、このコーナーは、お客が立ち読みをしている様子が
外から見えることを前提にして作られているのです。
というのも、人間は中の様子が見え、賑わっていると
安心して自分も参加したくなるという習性を持っているのです。

だから、雑誌のコーナーは、立ち読みしているお客様が
正面から見えるようになっているのです。
店の奥に設置してあるコンビニは、あまりみかけませんよね。
人が入っていないように見えると、人気のない店の印象さえ持ちます。
コンビニは人間心理をとてもよく利用されていますね。

【飲食店やウェブサイトでも使える！？】

同調行動効果の利用先は、コンビニだけに限りません。
どんなお店でも、中の賑わいが見える方が人は集まります。
ウェブサイトでも同じ。
ホームページやブログの記事についている「いいね」の数。
これが多いと、みんなに読まれている記事だから
いい記事なんだ、と把握される。
そして、また読む人が増えたりするということです。

【サクラの効果は何人から？】

ちなみに、アメリカでは、路上でビルを眺めている人がいると
人は同調行動を起こすかを調べた実験があります。

想像通り、やはり通行人は同じように上を見上げたのですが
ビルを見上げている人数が５人以上になった途端
通行人の８割が立ち止まって一緒に上を見上げる行動をしたのです。

つまり、サクラを用意するなら５人以上！
サクラ出なくても、店先に５人のお客様が並べば
売り上げUPに繋がるということですね！

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