集客に役立つ心理学
集客をしたいとき、相手に「来てくれ」「買ってくれ」
と言っても、人は簡単には動いてくれません。
動いて欲しいのであれば、まず自分が動くこと。
あなたは、お客様へ精一杯尽くしましたか?
相手が喜ぶものを渡しましたか?
相手の利益になることをしましたか?
一度、立ち止まって考えてみましょう。
『返報性の法則』をご存知でしょうか。
人間は、基本的にやさしい生き物です。
だから、「人から何かをしてもらったから、お返しをしたい」と考えます。
これを心理学で「返報性の原理」と呼んでいます。
わかりやすい例を挙げると、
食品スーパーで、ウィンナーソーセージなどをフライパンで焼き
売場で実演販売していることがありますよね。
まずは、お客様に美味しいということを知っていただく。
無料で召し上がっていただくわけですね。
あの行動ひとつによって
「食べさせてもらったんだから、買ってあげよう」
という返報性の法則が働くのです。
食べさせてもらうと、その場から何も持たずには
去りずらいですよね。私も経験済みです。笑
人がいなくて、自由に試食できる状態であればどうでしょう?
人がいる場合より、間違いなく売上が下がるはずです。
だからこそ、人件費を削らず、直接渡しているんですね。
買い物客と同じ年齢層にすることで、
その効果はさらに増し、会話も広がります。
こちらが望むばかりでなく、まずは相手へ渡すこと。
そこから始まることの方が、きっと多いはずです。
すぐにできることなので、ぜひやってみてください♬