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限定と希少性

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マーケティング 戦略 心理学

本日は、自社商品、お店の希少性を上げる法則のお話。

 

 

人間とは不思議なもので、その商品がそれほど欲しく無くても
「1日50個の限定」
「残りあと10個」
「ようやく入荷しました」
「売り切れ間近!次回入荷は未定です」
そんな言葉が並んでいると、ついつい買ってしまうもの。

 

そうした言葉が、その商品の価値をいかにも
魅力的に思わせ、期待感を高める効果があるからです。
それを心理学では『希少性の原理』と言います。
商品、オファー、コンテンツなどが
レアで入手困難になるほど
その価値が高く感じられるという原理です。


「この商品はもうすぐ手に入らなくなる」と思ったときの方が
そのような希少性を感じなかったときよりも
購入へと動く可能性が、グッと高まります。
 

 

例えば、ラーメン屋さん。
「午後11時閉店」と時間で表記するよりも
「スープが売り切れになるまで」と書いた方が
売り切れる可能性をイメージさせます。
つまり、売り切れる=美味しい 
だから、食べてみたい心理を動かせるのです。

 

スターバックスを思い出してみてください。
期間限定メニュー
季節限定・地域限定グッズ
クリスマス限定赤カップ
限定だらけです。笑
それがスターバックスの魅力を
更にUPさせていると言ってもいいでしょう。

 


そもそも日本人は、モノに対する執着が
特に強い人たちだと言われています。

正月恒例の福袋も、先着100人だから
徹夜してまで手に入れようとします。

自分が持っていないものが限定と言われると
手に入れたくて仕方なくなります。

 

日本人のそのような性質を
ビジネスに応用することが可能です。

要は、あなたのお店の商品を
「早く行かないと無くなる」
と思ってもらえば成功です!

 

商品の宣伝をする際には
期間や時間、数を限定する言葉を使用するなど
ちょっとの工夫で、希少価値を上げることが出来ます。

ちなみに、この法則は人にも使えます。
よく会える有名人より、なかなか会えない有名人。
自分の価値を高めていく際にも活用できますよ。

色々な場面で、活用してみてはいかがでしょうか♬