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一貫性の法則で売れる営業になる!

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心理学 マーケティング ビジネスマインド 売れる営業

 

昨日「目標を達成するための方法」として
ご紹介した効果の内の1つ「一貫性の法則」の
セールス、営業職の方が知っておくべき応用編を解説します♩

まずは復習から。
「一貫性の法則」とは、
自らの行動や発言、態度、信念
などに対して一貫したものとしたい
という心理のことを表すもの。

これの応用編を知ることで
まだニーズに気付いていない顧客に商品やサービス
の必要性を感じてもらうことができますよ!

【一貫性の法則をビジネスへ活かす】
ダイエット食品を販売する場面を想定してみてください。
全くダイエット食品に興味がないお客様に対し
あなたはどのように販売しますか?


いかがでしょう?
何かしらの方法は思い浮かびましたでしょうか。

ここでのポイントは、相手が興味を示していないという点。
その相手にいきなり「ダイエット食品いかがですか?」
は、絶対NGです!!!興味を示していなくてもNG!
「太っている」と言われているような気分になります。


では、どうするべきなのか。

以下のような会話をしてみてはいかがでしょう?
●体型が気になったりすることはありますか?→はい
●痩せたいと思いますか?→はい
●痩せる方法があったら実践したいですか?→楽なら
●楽して痩せられる方法があれば試したいですか?→はい
●実は、楽して痩せられるダイエット食品が
 こちらにあるのですが、試してみませんか?

このように、相手が「はい」と肯定しやすい質問を
投げかけてあげることから始めましょう!


一貫性の法則で言われている通り、
人は自分の発言に矛盾なく行動したい気持ちがあります。
そのため「痩せたいから商品を購入する」
という判断をしていただけるよう促したいですよね。
人間の心理を応用することで、
消費者のニーズと商品を
一致させて、魅力的感じてもらうことができるのです!

一貫性の法則を応用するためには、
適切なステップを踏む必要があります。
よほどニーズが高くない限り、すぐに商品を
購入してもらえる確率は、ほとんどありません。

まずは、購入に繋がりつつ、ハードルの
低い行動で促してみましょう♩

 

ハードルの低い行動には、以下のような手法があります。
●肯定しやすい質問を投げかける
●アンケートに応えてもらう
●試供品を使ってもらう


アンケートや試供品配布は、
ユーザー側の負担が
とても低いため、利用してもらえる確率は高くなりますよ!



お客様と接するお仕事をされている方にとって
言葉一つがとても重要なのは当たり前ですが、
中でも、関係性を作り始める第一歩が重要!
初めて出会った方と、すぐに距離を詰めることはしないですよね?
それと同じで、言葉の距離も徐々にとっていきましょう。
必ず、売れる人になれます!