10分間【心理学スクール】

悩みは全て心理学で解決できる!

わたしについて。この仕事を始めるきっかけ。

 

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それはもう、本当に突然。


朝、目覚めて鏡の前へ行くと「あれ?」と
昨日までは無かったはずの白い斑点が額にあることに気がつきました。

 

マイケルジャクソンと同じ病では・・・
と心配になり、すぐに皮膚科へ。
しかし、なんでもないと言われ帰宅。


その一週間後。

いつも通り朝目覚めると
それは、顔の右側全体に広がっていました。


眉毛もまつ毛も半分白くなっていて
本当に、目の前に映る人は自分自身なのかと
泣き崩れることも出来ず、ただ呆然と立ち尽くす時間。

 

 

縋る思いで、東海・関東のあらゆる大学病院を周り
告げられたのは「一生治ることはない」という事実だけでした。
涙を溜める私をみて、担当医も涙を浮かべてくれたこと、今でも忘れません。


病名は白斑。原因はストレス。

 

物凄い強さでドンッと、何かに
後ろから押されたような衝撃が心に響きました。

 

飲食店での昼夜逆転生活、家庭内での問題など
あらゆることが、一気に身の周りで起きていた頃の出来事。


今思えば、ストレスがかかっていただろうなと
容易にわかるけれど、当時のわたしは全く自分の身体の変化に
気づくこともありませんでした。

 

こんな見た目で、接客できない。
人に会うことが怖い。

 

当時、自営で行なっていたお店を休ませてもらい
実家で引きこもり生活。これが数ヶ月間続きます。

 

完全に自信を喪失し、
誰とも会いたくない。
関わりたくない。
なんで私が。
ただただ、毎日がその繰り返し。

 

 

でも、諦めきれずインターネットで
病気について調べて始めたとき、
白斑モデルのウィニーハーロウさんを知りました。

 

小さな頃から白斑と共存し、それを武器に変えた人。


強く生き続ける彼女に、とても勇気を貰い
私にも出来る事があるはず。それを見つけたい!
と、強く思うようになりました。

 

まずは外出できるようになるために
思い切ってそのままの自分の顔で東京へ行きました。
そこで出会った「メディカルメイク」。
怪我や病気をメイクで隠す方法を知りました。

 

初めてメディカルメイクをした日。
数ヶ月前の自分に戻れる魔法にかかったようで
涙が止まらず、飛び跳ねるような足取りで
自信と笑顔を取り戻した私は、決意しました。

 

私のように外見コンプレックスで悩む人を笑顔にしたい。
自信を持って、自分を愛せるお手伝いをしたい。
受け入れ、共存していけるくらいになれるように。

 

自分をどう魅せるのか。
自信をつける方法。
悩む人を笑顔にできる仕事。


探して探して探して、やっと見つけた仕事。
それが“イメージコンサルタント”でした。


自分のやりたいこと、目標を見つけられてから、
私も毎日笑顔で、強く生きていきたいと前を向けています。


白斑になったことも、一度きりの人生で
人より1つ特別な経験をできた
と、ポジティブな考え方へ変わりました。
私だから伝えられる言葉をたくさんのお客様へ伝えていきたい。
今はそう想えます。

 

よく、なぜ今の職を選んだのか。と聞かれるので、
わたしという人間を知っていただくために、記しておきます。