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色を認識するのは、目だけじゃなかった!

人が、視覚のみで色を認識していると思っていませんか?

 

実は、人が色を認識するのは視覚だけではありません。
なんと、皮膚にも色の認識能力が備わっているという調査結果があるのです。

「オプシン」とは青、緑、赤、それぞれの色の光をとらえるタンパク質です。
この三つの光をとらえることにより、赤から紫までを脳が感じられるのですが、目と同じように、皮膚にも光を区別する「オプシン」があることが分かったそうです。

 

人の目は、紫外線や赤外線を色として感じることはできませんが、皮膚にはそれができます。感じることが可能な色の幅は視覚より皮膚の方が勝っているということになります。

 

こんな実験がありました。 
赤い部屋に入ったときと、青い部屋に入ったときの体感温度を調べました。
色が見えている場合の体感温度は、赤と青では3度も違い、赤い部屋のほうが暑く感じました。

そして、目隠しをして同じ実験を行った場合の体感温度は、、、
なんと!同じように赤の部屋では体感温度が上がったのです!

 

私たちは、目だけでなく、全身で色を感じています。
目で見ていなくても、眠っていても、色から大きな影響を受けているわけです。

 

そのため、例えば、暑くて眠れない日には青系のパジャマや布団を。
冷え性の方なら、赤やオレンジのパジャマにすることを身につけましょう!
目に入っていなくても、体感温度を変化させることが出来ますよ♬