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赤提灯はなぜ赤なのか?

赤色は食欲が湧く色。
そのため、飲食店では看板や内装によく用いるのですが、
実は、人は酔っ払うと赤いものに反応しやすくなるのです!

赤提灯を見る▶︎何かしたい!と行動を刺激される▶︎赤色で胃腸も刺激され食欲が湧く(赤は、副交感神経を刺激して胃腸の働きを促す)▶︎酔うと赤い色に吸い寄せられる▶︎更に酔って赤提灯に吸い寄せられる。。。

という流れが起き、アルコールも入っているので理性に歯止めが効かなくなるわけです。赤提灯の居酒屋がはしごされやすいのは、こういった流れからだったんですね!笑


つまり、この無限ループは、有名な"パブロフの犬"状態というわけです。

パブロフの犬を簡単に説明すると、犬にベルの音を聞かせてからごはんをあげ続けると、ベルの音だけでよだれがでてくるようになる。という条件付けのことです。

これを人間のお酒を飲んでいる状況に当てはめると…
赤提灯▶︎あそこにはお酒がある(記憶)▶︎飲みたい▶︎入店
ベルが鳴る▶︎ご飯がもらえる▶︎食べたい▶︎よだれが出る

視覚と聴覚の違いがあるだけで、パブロフの犬と同じメカニズムです🐶



もし、お酒をやめたい!という方がいるのであれば、お酒に結び付く刺激をできるだけ避けることが重要です。

●赤提灯が下がっている通りには近づかない
●アルコールのCMの時間帯はリアルタイムでTVを見ない
これらを気をつけましょう!