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囲碁の碁石は白と黒で大きさが違った!

色によって、大きさの感じ方も異なります。

暖色で明るい色(パステルカラーなど)や白は膨張色と呼ばれ、実際より大きく見える色ですよね。反対に、寒色で暗い色や黒は、収縮色と呼ばれます。

服飾の世界では、ピンクは実際より大きく見える色とされており、膨張色は柔らかく見える色、ふわふわしたイメージになる色でもあります。

黒のストッキングは、脚が細く見える効果があり人気ですが、これも収縮色の効果です。しかし、細く見えるからといって、全身を黒色で統一すると重々しく見え、効果が発揮できないこともあるので注意です!

 

この膨張色、収縮色の影響を受けているところがあります。

例えばトリコロールカラーとして有名なフランス国旗🇫🇷ここで使われる白は膨張色の影響で、長い間、赤よりも小さい幅で使われていました。

また、囲碁碁石もその一つ。

白と黒が並ぶと、白の方が大きく見えてしまうため、黒を大きく作っています。白は直径21.9mm、黒は直径22.2mmなんですよ♩

 

こういった見え方も考えながら、色々なものが作られているんですね!