色は嗅覚を変える
【食品の色は味覚を変える】
◆フランスの芳香研究で知られるモローらが発表した研究。
学生54人にボルドー産の白ワインを嗅いでもらい、何の匂いがするかと尋ねる。すると答えはバター、レモンなど白ワインと関連づけられそうなものばかりとなった。
そこでワインに無味無臭の赤い着色料を混ぜて同じ質問をするとカシスやチェリーの香りがしたと答えた。
これにより多くの学生が、色のイメージの影響を受けて、匂いの変化があったと考えられます。
このように色から嗅覚を刺激する心理は、身近なところで使われています。それがパッケージです!
例えば、コーヒーは、コーヒー色のパッケージに入っていると香りを強くイメージするそうです。
パッケージと商品の間には、非常に重要な関係があり、それによってお客様に手に取っていただけるかどうかが変わってくるんですね♩
反対に、ローズヒップ、カモミール、ユーカリなど、視覚でイメージしにくい香りの商品は、パッケージにビジュアルをデザインするのがオススメですよ✨