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「嫌われたくない」あなたへ

自分の行動は自分で決められる。

自分の評価は自分では決められない。

それなのに、何故いつまでもその評価にこだわるのでしょう。

考えても考えても、他者からの評価は、あなた自身にどうにかできる問題ではありません。

 

▼嫌われたくないと思う人の特徴がこちら▼

当てはまる方は特に注意です!

・気を使いすぎる

・自分を隠す

・認めてほしい気持ちが強い

・NOと言えない

・自発的行動ができない

・曖昧な表現を使う

 

例えば”ごみ拾い”という世間的に良いとされる行動をしたとします。

その姿を見た人は「あの人は積極的にボランティアをして、素晴らしい人だ」と思う人もいるでしょう。

しかし、中には「偽善者だ。褒められたくてやっているだけだ」と思う人もいるでしょう。

 

出された料理をすべて食べたとき

「残さずに食べきって、食べ物を大切にする人だ」と思う人もいますが

「がっついて、どれだけ食べるんだよ」と思う人もいるかもしれません。

すべては他者が勝手に決めているあなたの評価なのです。

万人に良く見られることなんてできないし、評価をなんとかできるわけでもありません。

 

自分に無理をして、他人の承認を得た場合、心からの満足は得られないと言われています。

たとえ、周りからチヤホヤされようと、本来の自分ではないと感じたとき、虚しさへ変わります。

スターに登りつめた芸能人が「普通の生活へ戻りたい」という理由で引退するのは

こういった理由も考えられるということですね。

 

それなのに、10人いたら10人に好かれようと一生懸命に行動する。

でも、それって本当にあなたがやりたいことなのでしょうか?

本当になりたいあなたの姿なのでしょうか?

あなたがやるべきことなのでしょうか?

 

他者からの評価を受けるためだけに、自分の行動を変え、仮面をかぶる必要はないのです。

「でも、そんな自由に生きたら嫌われる」

嫌われたらいけない理由はなんでしょう?

そもそも、あなたがどれだけ頑張ろうと、必死になろうと嫌うかどうかは相手次第。

結局誰かに嫌われるなら、無理に好かれようとする行動は必要ないと思いませんか?

 

それなら、自分を貫き、自由に生きたらいいのです。

「嫌われたくない」と思うことは自分の課題。

しかし「嫌うかどうか」は相手の課題。

自分でどうすることもできないことに、一生懸命になるよりも、

なりたい自分の姿へ近づくために、時間を要した方が、先は幸せです。

 

ただ、今まで嫌われないように生きてきた人にとっては、なかなか簡単に切り替えられませんよね。

すぐに「嫌われてもいい」とは思えないでしょう。

▼嫌われたくない気持ちを和らげる方法がこちら▼

①人は人、自分は自分

「相手はそう思うかもしれないけど、私は〇〇と思う」と

相手と自分の境界線を少しずつ意識するようにしてみましょう。

あなたが相手の気持ちを尊重するのと同様に、あなたは自分の気持ちも大切にしていいのです。

 

②リラックスタイムを持つ

あなたの心に余裕が生まれれば、相手から嫌われることに敏感になりすぎる必要もありません。

1週間に1度は、自分のためのゆったりした時間を過ごしましょう。

 

一度いまの自分の姿を見つめてみましょう♩