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いつもの‟選び方”で分かる性格診断

行動経済学」のひとつとして「損失回避の傾向」という考え方があります。
これは「人間は損をしたくない生き物。だからできる限り損をしない選択をしたがる」という考え方です。
たまには違うものをと思っても、万が一それが合わなかったら・・・
きっと「合わないものを買っちゃった」と損をした気分になるでしょう。
そうならないために、いつもと同じものを無意識に選んでしまう、ということなのです。
人はこういう心理的特徴をもっていることを大前提とし、行動心理学の観点からみていきましょう!

 

 

▼いつも同じものを選ぶ

とにかく頑固で、自分が決めたことしか実行したくないタイプ。

他人の意見や世界を受け入れたくない面を持っています。

このタイプの方は、人間関係も行動も制限し、いつも同じパターンで行動します。

又は、効率的であることに重きを置いている方もいます。

効率的を重視し、他を妨げるのですから、やはり頑固な一面はありそうですね。

頑固で融通がきかず、自分の世界を自ら狭めてしまっている人と、

徹底的な合理主義者で、やり手。仕事ができ、時間配分が上手な人の2種類に分かれます。

 元々はそのタイプではないけれど、生産性を高めるために、同じものを選んでいる方は

自然とこのタイプの性格に近づいていくと考えていただければと思います。

 

 

▼いつもと違うものを購入するけれど、結局受け入れられない

(例:いつもはブラウンのアイシャドウだけど、全く違う色を買ってみる。しかし、やっぱり似合わない気がして、受け入れられず、いつも通りのカラーに戻ってしまう)

このタイプの方は、いつも同じものを選んでしまう自分を変えたいと感じています。

どんどん挑戦していける人への憧れもあります。

ですが、自分がそういうタイプではないことも重々承知しているのです。

その上で、ちょっと挑戦してみる。

そこに迷いがあるからこそ、購入はするものの、その自分を受け入れることが出来ない。

なんだか、似合っていない気がする。やっぱりいつも通りの自分でいた方がいいんだ。

という先入観から抜け出しきれません。

また、周りからの目を気にするタイプなので、

周りが持っているであろう自分の印象と違うことをすることに、少し抵抗を感じているのかもしれません。

 

挑戦の幅を大きく持たせすぎず、いまに近いものから徐々に変えて挑戦をしていくと良いでしょう。

”いままでの自分”を知らない、新しい出会いを増やし、交流することもおすすめです。

周りが自然と受け入れてくれることから、新しい自分に自信を持つことが出来るでしょう。

 

 

▼目立つものを選ぶ

このタイプは2つのタイプに分かれます。

1つ目のタイプが中身が実は真逆タイプ。
周囲の目を引きたいという心の表れ。
つまり、自己顕示欲が強い人といえます。
自己顕示欲が強い人は、周囲に評価してもらいたい気持ちが強い人です。
裏を返せば、周囲から評価されることに依存しているということ。
実は自分の内面には、あまり自信がない証拠。
心のどこかに孤独感や劣等感、心配事を抱えている場合が多いです。
自分に自信を持ち、好きになれるように、小さな達成や成功体験を積んでいくと良いでしょう。

 

もう1つのタイプが性格の明るさや元気の良さから派手なものを選ぶ人。
この場合は誰にでも愛想が良く、接客や営業、恋愛面でもモテる性質を備えています。
コミュニケーションが上手な方がとても多く、周りに人が集まるタイプです。
クラスに1人は必ずいるので、イメージがつきやすいかもしれませんね。

 

 

このように、物を選ぶという行動ひとつでも、性格は様々です。

いろんなところに人間性は現れるんですね!

あなたはどのタイプでしたか?