はいパフォーマーになるためには?
自己啓発本を読んだことがある方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私も、以前はかなり読み込んでいました。
自己啓発本って、本当にやる気になるんですよね。
というのも、読んでいるときは「自分もできている気になる」からなんです。
ただし、やる気が続くのは、せいぜい数週間といったところでしょうか。
そして、また次の自己啓発本を読む。
結局、自己啓発本を読んでいる自分が好きなのです。
もちろん、自己啓発本で変化を感じる方もいるでしょう。
それは、やる気になっている間に、増やしたルーティンを継続できた方なのだと思います。
大抵の人は、続けることができない。
もしも、一つの自己啓発本で、すべての人が変化を感じ、成功できるのなら
これだけ多くの自己啓発本は、世に生み出されていないですよね。
つまり、そういうことです。
それでは、ハイパフォーマー(成功者)とローパフォーマー(そうでない人)にはどんな差があるのでしょうか。
これを研究した人々がいるんです。なんでも研究している人っているんですね。笑
結論からお話しすると、この差は才能や能力の差ではないのです!
それぞれ、パフォーマンスはし続けているけれど、望む結果が出ていないだけ。
では、全員が同じように、望むパフォーマンスができるには、どうしたらよいのか?
望む結果が出ないのは、どんな理由からなのか?
それはとても単純なものでした。
『自分に対して、相手に対して、どんな言葉を使っているのか』
たったそれだけのこと。
それも、どんなときに”ネガティブ”な言葉を使いやすいのかということです。
こんな小さな差が、後に大きな差を生んでいたのです。
望む結果を出すためのリソースは、すべての人が持っています。
こう聞くと、なんだか安心しますよね。
すべての人は、やり方次第で成功できるということです。
その時に重要になるのが、言葉だというわけです。
人と会話をするとき、焦ったり、不安になったりしなければ
得られる契約もあるでしょうし、築ける関係もあるでしょう。
それができていないから、うまくいっていないだけだ、ということ。
成功するコミュニケーションをとるためには
セルフコミュニケーションが重要となります。
自分にかけてあげる言葉。
間違いない言葉を自分にかけてあげるためには、自分自身を知ることが大きなカギとなります。
自分は、どんな時にネガティブになっているのか。
それがわかれば、自分の苦手とする場面、うまくいかないタイミングがわかります。
「どうしてできないのか」という原因分析ではなく、
「どうやったらできるのか」という目標思考型に切り替え、
自分と向き合い、ポジティブな言葉をかけてあげる。
それを続けていくことで、他者にいつも一定の自分で接することができ、
間違ったコミュニケーションを減らすことが出来ます。
すると、いつの間にか、ハイパフォーマーになっているんです。
あなたは、自分にどんな言葉をかけていますか?