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『自分を好きになれない』原因は?

①幼少期の経験

人の性格や考え方は「生まれ育った環境」に強く影響されるといわれています。

自分を好きになれないのは、もしかしたら幼少期に培われたものかもしれません。

 

「何でそんなことができないの?」「ダメな子」などと言われて育った場合、

「自分はダメな人間なんだ」と物事をマイナスに捉える思考の癖がついてしまいます。

自分を肯定的に捉えることができず、好きになれなくなっているのかもしれません。

 

②コンプレックス

コンプレックスが自分を好きになれない原因になっている人もいます。

人には言えないようなコンプレックスをもっている、

他人の評価ばかりを気にする幼少時代を送ってきた(いじめられた経験等)、

このような方は、自己肯定感が低くなりがちです。

自分は人から好かれない人間なんだという思い込みから

自分を好きになれない原因を作っている可能性があります。

 

③完璧主義

 

完璧主義な人は理想が高くなりがちです。

周りから見たら、十分な成果を上げていても、

掲げる高い理想を達成できていなければ、自分への評価を下げてしまいます。

 

また、手抜き、妥協、ミスが許せず、少しでも失敗すると

「自分はダメなんだ…」と感じ、劣等感をもってしまう原因になります。

 

④他人優先

自分よりも他人を優先させてしまう人は、

自分の主張ができなかったり、やりたいことを我慢しがちです。

 

他人の感情を過度に受け止めてしまうので、自分のことは二の次。

本心を隠して過ごしてしまうため、精神的に疲れたり

自分に自信が持てなくなってしまいます。

中には、自分の欲しいものは買わないのに、他人を喜ばせるために

色々と買い与えてしまう人もいます。

時間もお金も、自分に一番かけてあげることが大切ですよ。

 

これらのタイプの方々が、自分を好きになる方法は?

①自分らしさ

自分を好きになるには、まずはあなたが持っている

「自分らしさ」を否定せず、認めてあげることです。

それができたら、その自分らしさを人のために使います。

感謝される体験が、自信につながり、自分を好きになる一歩となります。

 

②自分に時間とお金をかける

先ほどもお伝えした通り、自分に時間を使うことが自分を好きになるきっかけになります。

時間とお金をかけることは、自分磨きにもつながります。

変わっていく自分を一番身近で感じ、周りからの評価も変化していくことで

自分を好きになっていけるのです。

 

自分を好きになれない方は、多くいらっしゃいます。

なぜ好きになれないのか、原因を見つけることは、自分と向き合うこと。

自分を知る時間をつくることは、自分を大切にすること。

 

好きになれない、ダメな人間だと思うことは、自傷行為と一緒です。

あなたを一番好きになってくれて、一番大切にできるのは、あなただけ。

少しずつ、自分を好きになっていきましょう