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外見はあなたの中身。その努力をしていますか?

もともと持って生まれた顔や容姿の美しさだけでは、
本当の意味での好印象を人に与えることはできません。


内面を整えて、内側からにじみ出る魅力をプラスすることで、
はじめて深みのある人間的な魅力が発信されるのです。
容姿とひとことで言っても顔つきや目つきなど様々です。
それぞれ、どんな内面を表すのでしょうか?



【顔つき】
考え方、心の在り方、価値観が表れる。

何に価値を見出し、どんなことを考えて日々生きているか。
常に前向きな考え方で過ごすうちに出来上がるのは“開いた顔つき”。
反対に、後悔しながら後ろ向きな考えで過ごせば“閉じた顔つき”になります。

自分を愛し許せる「明るい」顔つき。
自信がなく、自分を愛せない「暗い」顔つき。
優しい顔つき、険しい顔つき、散漫な顔つき、怪しい顔つき・・・

いろんな顔つきの人がいますが、今の顔つきは自分自身の内面。
あなた自身が選んだものなのです。




【身体つき】
身体つきには日々の生活習慣と、その時の精神状態が表れる。


生まれつきの体質は別として、一般的に日々の食生活で作られます。
健康的で力強い身体つきか、不健康でひ弱な身体つきか。一目瞭然です。

適度な運動が生活習慣に組み込まれている人は
基本的にスリムで、無駄な贅肉は少ないことが多いです。
逆に腰が重く、めんどくさがりでほとんど運動しない人は
平均よりもやや太めで贅肉は多い傾向にあります。
このように、日々の生活習慣は身体つきで分かります。

「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」と言われるように
身体の調子が整っていれば精神状態は良く、
支障があると精神にも影響が出やすいということです。

【目つき】
目つきには意識が表れる。


「目は心の窓」「目は口ほどにものを言う」と良くいいますが
たとえ言葉を発しなくても、目を見るとその人がどれだけ真剣か、本気か、
またどのような意識を持っているかがわかります。

純粋で心根の美しい人の目つきは柔らかく、澄んでいます。
野心溢れる意欲ある人の目つきは真っすぐで、輝いています。
目的を失い、迷い、あきらめの目つきは沈み、輝きません。
深い悲しみの底で希望を失った目つきの焦点は定まらないでしょう。

責める目つき、疑いの目つき、よこしまな目つき、甘える目つき…
目つき一つとっても、いろいろありますよね。
また、口元は笑っていても目が怒ってる?そんなこともありますね。
以前もお話したことがあるように、目はウソをつけません。

 



【動作】
動作には心の状態が表れる。

感謝にあふれた安定した心の状態であれば、動作は静かで優雅で無駄がありません。
不平不満のイライラした心の状態だと、動作は荒々しく、がさつです。
自信に満ち、常に何かに挑戦しようとする心であれば、動作は大胆で快活。
愛に溢れた心であれば、動作は柔らかく優しく、あたたかみを伴っているはずです。

姿勢や歩き方にもそれは表れます。
前向きで安定した心であれば、胸を張り姿勢を正すことは簡単にできます。
後ろ向きで不安定な心ではどうでしょう?

「動作」には、このようなアクションの他に「表情」も含まれます。
穏やかな表情、眉間にシワを寄せた表情、笑顔溢れる表情、優しさ溢れる表情…
動作と表情には、あなたの内面の多くが表れる、ということです。

内面は見た目に表れる。
ここでの見た目は、顔のパーツの作りではありません。
いくらパーツが良く整っていても、輝いていない人もたくさんいます。
大切なのは、パーツではなく、内から表れるもの。
あなたが、今の見た目に納得していないなら、内面を磨く努力をするべきなのです。