ホーソン効果を「教育」へ活かす
先日「目標を達成する方法」としてお話しした中に
ホーソン効果というものがありました。
こちらは、従業員教育で活用されやすい内容なので
ピックアップさせていただきました♩
ということで、本日は
『ホーソン効果』を従業員教育&勉強に活かす方法✨
まずは復習です。ホーソン効果とは、
「人から注目を浴びることで、
相手の期待に応えたい心理がはたらくこと」。
つまり、相手からの好意や評価のために頑張る行動です。
そして、この効果を従業員教育に利用しているのが
「東京ディズニーリゾート」です。
キャストは、お互いの働きぶりを称え合うため
配られたカードに、自分が素晴らしいと思うキャストの名前を書く。
書かれたメッセージの内容やカードの枚数により
「スプリットアワード」が開催されるのです。
キャストが「他者から見られる」ことで
キャスト同士や上司との関係性を高め、
生産性の向上に繋げているんですね。
この従業員教育はとても効果的なので
取り入れている企業が増えてきています。
また、これは勉強にも活かすことができます。
お子様がなかなか勉強にやる気を持てないのは
部屋で一人、勉強机に向かっているからかもしれません。
塾へ通う、図書館やリビングで勉強するなど
人に見られる環境を勧めてみてはいかがでしょう。
東京大学合格者は、リビングで勉強していた
と聞きますが、この効果が現れているとも言えますね!
勉強=勉強部屋 ではなく、
色々なところで勉強してみてはいかがでしょう?✨