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ネイビーの色彩心理学〜インテリア編〜

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色彩心理学 インテリア デザイン

ネイビーは深海や夜の海を連想させる
穏やかでゆったりとした味わいのある色ですね。
「海の青、空の青を見ていると心が落ち着く」という方は多いはずです。

ネイビーのように青系の色は「鎮静色」と言われ
心を静かにして、落ち着かせてくれる効果があります。
自分を深く見つめる時間をつくるのにとても良い色です。



【リビング・寝室の場合】
ソファやラグ、クッションでネイビーを取り入れてみましょう。

一番過ごすことの多い場所なので、安らぐ空間をつくることは
日々の心の安定をはかることが出来ますよ。

【勉強部屋・書斎の場合】

ネイビーには「集中力を高める」という心理効果があります。
インテリアカラーの中で一番多く頂く質問
「お子様の勉強部屋は何色が良いか」
には、いつもネイビーをオススメしています。

集中できる環境を作り、作業効率を高めることができます。

実際に、ネイビーの心理効果を利用するために
オフィス内にカラーを取り入れている企業もあるほどです。


ダイニングルームの場合】
とても良い効果のあるネイビーですが、
食欲を減退させてしまうというマイナスな一面もあります。
食事の空間に取り入れ過ぎると、せっかくの料理が
美味しそうに見えなくなるので注意しましょう!



ネイビーの心理効果について話しましたが
実はリラックス効果だけでなく、
「部屋を広く見せる効果」があるのです!

 

ネイビーなど青系の色は「後退色」と呼ばれます。
その名の通り、後ろに下がって見える色です。
(反対に赤系は進出色と呼ばれます。)

 

下の画像をご覧ください。

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色彩心理学


オレンジも青も同じ大きさですが、
オレンジの方が浮き出て見え、青は遠くに感じます。

色がついている箇所を部屋の壁だと想定すると、
青い壁(カーテン)は奥行きがあるように見えるといえます。

つまり、後退色をインテリアに取り入れることは
空間を広く見せることができるというわけですね。

   

ただし、部屋中をネイビー色にすると重たい印象になります。
全てではなく、ポイントで取り入れていくことが
オシャレに魅せつつ、効果を上手に活かすコツですよ♩


インテリアを替える際の参考にしていただければ幸いです✨