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「紫」が好きな人の性格特徴・人間関係について



紫は古代ローマ、中国、日本でも貴重な色。
地位の高い人のみが使うことを許される色。
高貴で威厳の象徴でもあり、使い方によっては
非常に品がなく見えてしまう色です。

また、紫は神秘的な色でもあり、
宗教に関係するものを連想させます。

紫は極端なにめんせいを持っているので
高感度の高い色であると同時に、
苦手な人も同じくらい存在するのです。


紫は不思議な色で、理性や知性、調和といった「"静"の青」と、行動、情熱といつた「"動"の赤」を混ぜて作る色です。
そのため紫が好きな人の性格も複雑で、不思議な魅力があります。


◎性格総合
人と同じことを好まず、雑多なことに縛られず、感覚的に生きる人。
冷静な面と情熱的な面があり、ときに自由に行動する。
紫は、芸術家に支持される色でもあり、好む方は、豊かな感性を持つ芸術家傾向といえます。
また、神秘的なものに惹かれている人も紫を好みます。紫が感覚を研ぎ澄ませてくれると感じるからです。
一部には、自分自身が神秘的に見られたい、高貴に見られたいという深層心理から、紫を好きになる人もいます。そうした人は気取り屋タイプ。

◎人間関係
なかなか理解されないタイプのため、人間関係は苦労しそうです。紫が好きな人の行動は他者から見ると「気まぐれ」に見えてしまうことがあるからです。
冷静に話していると思ったら、次の瞬間に大胆な行動に出ていたり、黙っていたのに何かがひらめいて急に話し出す傾向もあるようです。
人から見られることを意識する人もいますが、基本的には人との付き合いが好きではないタイプが多いようです。


紫は赤と青という、相反する性質が混ざり合って出来ている色。
情熱的で外交的な赤と冷静で内向的な書という複雑で包括的な思考、感情を秘めています。
他にも陰と陽、女性性と男性性、肉体と精神、右脳と左脳、大人っぽさと子供っぽさ、理想と現実など、二律背反な面を融合させた神秘の色です。
ゆえに、紫が好きな方は二元性をバランスよく組み合わせている、不思議な魅力にあふれた人でしょう。